チェンジ・エージェントでは、人や組織が効果的に目的を達成し、望ましい未来を創り出すには、学習サイクルを確立することが重要と考えています。
創り出したい未来像に向けて、今持てる力だけでなく個と組織の力を伸ばすことによってもっと大きな成果を生み出すことができます。学習とは、目的を達成する力、変化を創造する力を伸ばすことにほかなりません。
効果的な学習サイクルは、「創造したい未来」、「概念化」、「行動」、「内省」の4つのフェーズからなります。

「創造したい未来」とは、使命やビジョンのことで、何のために行動するのか(使命)、どんな未来の姿を創り出したいのか(ビジョン)を明確にします。組織であれば、個人だけでなく組織の使命や共有ビジョンを創ります。
「概念化」とは、現実がどのようになっているのかのモデルを構築し、さらにその現実にどのような働きかけがどのように作用するかの仮説をつくります。この仮説が、ビジネスモデル、戦略・方針、アクションプランの前提となります。
「行動」は、概念化によって策定された戦略やアクションプランを実行に移す段階です。現実は行動によって変化し、また行動することでどのような作用があるかが明確になっていきます。
「内省」では、行動の振り返りを行います。行動の結果、何が起こったかをありのままに見つめ、なぜそれが起こったか、意図したことと何が違ったか、何を学べるか、などを探求します。それによって、個や組織のメンタルモデルを明らかにしながら、概念化で策定した仮説を検証し、より有用なモデルへの変容を図ります。時として、深い探求から新たな使命やビジョンの策定につながります。
これらの学習サイクルによって、個人や組織の知識創造が起こり、気づきと能力を継続的に高め、伸ばし続けることができるのです。




