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11月2~4日、大リーグのイチローが活躍するマリナーズの本拠地シアトルで、システム思考の国際会議、ペガサス・カンファレンスが開催されました。
「システム思考の実践」を標榜し、今年で19回目を数える今回の会議の参加者は530名となりましたが、うち日本人の参加者は27名。米国、カナダを除くと、オランダについで2番目の参加者数となりました。
チェンジ・エージェントからも小田がこの会議に参加し、SoLジャパン(組織学習協会)の仲間と一緒に、いつも行っているシステム思考ワークショップのダイジェスト版を開催しました。部屋の定員いっぱいの人が訪れ、おかげさまで好評をいただくことができました。日本から来た人も2人受講してくれて、日本でもぜひ完全版に参加したいと感想をくれました。
期間中に、短い時間ながら日本からの参加者ほぼ全員の方と話す機会がありました。どなたも、コンテンツだけでなく、この会議が作り出す文脈や雰囲気、参加者の間の相互作用がとても印象的だったようです。
私もシステム思考の組織での世界での広がりとともに、日本での興味の高まりを実感しながら帰ってきました。
ペガサス・カンファレンスの様子も、システム・ダイナミクス学会報告の連載後に紹介しようと思っています。もっと早くその様子を聞きたいという方には、突然の案内になりますが明日18日の19時から六本木でダイアログBarというイベントにゲスト出演して話す予定ですので、もしご都合が合えばぜひいらして下さい。(詳しくはこちらのURLをご覧ください。)
http://dialog-bar.net/events1118.html
ではまた、次回メルマガをどうぞお楽しみに!
小田理一郎・枝廣淳子