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著書・翻訳書

プラスチック汚染とは何か

プラスチック汚染とは何か

枝廣淳子(著) 出版社:岩波書店(岩波ブックレット)

(はじめにより)

ここ数年、海洋プラスチック汚染の問題の顕在化によって、プラスチックごみ問題が世界中で注目を集めるようになった。これは世界規模で起こっている深刻な環境問題であり、とくに海洋プラスチック汚染は「21世紀最悪の環境問題の一つ」とも言われている。私たちの健康や産業・経済に関わる問題でもある。

今日、世界全体の海洋ごみのうち最大の割合を占めているのがプラスチックである。その正確な数値はわからないものの、海域によっては「外洋に蓄積しているごみの99.9%がプラスチックである」との報告もあるほどだ。合成物質であるプラスチックが海洋環境に蓄積し続けるにつれて、環境や社会・経済への悪影響も増大しつつある。

また、「魚料理を食べようと思ったら、中から小さなプラの破片が出てきた」「ペットボトルの水や塩からも微小なプラが発見された」など、私たちの身体にもその汚染が入り込んでいる可能性が報告されている。しかし、海洋環境にせよ、人体にせよ、汚染の影響がどのぐらいのものなのか、私たちにはまだその全体像がわかっていない。

他方、世界ではプラスチック問題に対する取り組みが急速に進んでいる。各国政府や自治体の取り組みのほか、SDGs(国連の「持続可能な開発目標」)の一つとして、また、次の競争優位性の戦場として、企業の取り組みも盛んになってきている。

プラスチック問題は「環境問題」であると同時に「資源問題」でもある。欧州では「サーキュラー・エコノミー」(循環経済)に転換していくうえでの「産業政策」としても取り組まれている。

プラスチックの何が、なぜ問題なのか? それに対して何をすべきなのか? このブックレットでは、海洋プラスチック問題だけではなく、プラスチック汚染全般への取り組みを考えていく。

枝廣淳子

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