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それでも、対話をはじめよう――対立する人たちと共に問題に取り組み、 未来をつくりだす方法

アダム・カヘン(著)、小田理一郎(解説・翻訳)、英治出版(出版社)

15年以上読みつがれてきた不朽の名作、世界的ファシリテーターのアダム・カヘン氏の原点となる名著(旧著書名『手ごわい問題は、対話で解決する』)が 完全新訳&解説つきで装い新たに『それでも、対話をはじめよう――対立する人たちと共に問題に取り組み、 未来をつくりだす方法』として復刊しました 。翻訳、解説はチェンジ・エージェント社代表の小田理一郎が担当させていただきました。

アダム・カヘン氏はアパルトヘイト後の南アフリカの政権以降、コロンビアの内戦など、世界50カ国以上で、異なる意見を持つ人々と共に数々の困難な問題を対話を用いたファシリテーションによって解決へと導いてきました。彼が目の当たりにしてきた数々の事例から、そうした困難な状況の中で、対話によってどのような未来をつくることができるのか、逆に対話が上手くいかない場では何が起こっているのかを、著者が実際に経験したエピソードをもとに解き明かします。

対話を始めてみたい方、対話の原点をじっくりみつめたい方にお薦めの一冊です。

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