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学習する組織 3つの「柱」

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「学習する組織」を創るためには、次の3つの力をバランスよく伸ばす必要があります。

1 「志を育む力」

「志を育む力」は、自らを動かす力です。個人、チーム、組織が、自分たちが本当に望むことを想い描き、その望むことに向かって自ら選んで変わっていく能力のことです。自らのありたい姿を憧憬し、その実現に向けて研鑽を続ける「自己マスタリー」を高め、組織で「共有ビジョン」を紡ぐことで、内発的な動機にあふれた個人がその「想い」を重ねた集団を創り出します。

2 「複雑性を理解する力」

「複雑性を理解する力」とは、自らの理解とほかの人の理解を重ね合わせて、さまざまなつながりでつくられるシステムの全体像とその作用を意識し、理解する能力です。とりわけ、さまざまな利害関係者との絡みの中で、時間の経過と共に展開されるダイナミックな複雑性を理解する「システム思考」の修得が鍵を握ります。

3 「共創的に会話する力」

「共創的に会話する力」とは、個人、チーム、組織に根強く存在する無意識の前提を振り返り、意識しながら共に創造的に考え、話し合う能力です。世界がどのようになっているかの意識・無意識の前提が「メンタル・モデル」です。また、メンタル・モデルを意識して、保留しながら話し合うことができることが、ダイアログなどの「チーム学習」には重要な要件となります。
学習する組織の3つの力は、3本脚の椅子にたとえられます。

つまり、どれか1本だけ長くても安定しません。ビジョンだけが強いと絵に描いた餅に陥りがちですし、考えてばかりで選択がなければ行動につながりません。どんなに気持ちのいい対話をしていても、ビジョンや現実の複雑性の理解がなければ話しておしまいです。3つの力をバランスよく伸ばし、実践することが必要なのです。
(詳しくは、「 学習する組織入門」をご覧ください。)

変化の激しい時代に必須のコンピテンシー

グローバル経済において、企業の平均寿命は意外と短いもので、世界ランキングに入るような大企業であっても、その多くは環境変化に脆弱です。その中にあって、学習する組織はほかの組織には見られない優れた特性を発揮して、長期に持続的な発展を遂げてきました。

その秘訣は、3つの優れた組織特性にあるといえるでしょう。学習する組織は、外的環境の変化をいち早く察知し、自らを新しい環境に適応させる「適応性」に優れています。そして、強い衝撃もしなやかに受け止め、回復力に優れる「しなやかな強さ」を有します。そして、自ら学び、創造し、自らをデザインし、常に進化し続ける「自己組織化」ができるのです。

変化が激しく、知識やノウハウが簡単に真似られる時代にあって、組織の学習スピードこそが、真に持続的な競争優位をつくると言われています。学習する組織は、そのような時代に、社会のニーズに応え、価値を創造し続けるための重要なモデルを提示します。

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