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Events & Seminars

**終了しました**7月26日サステナブル・フード・ビジネス研究会特別セミナー 「食品ロス削減を考える」

本コースはおかげ様を持ちまして募集を終了いたしました


世界の食品ロスの状況と削減に向けた協力の広がり 

世界では食品ロス問題へ重大な関心を寄せ、削減に向けてセクター間をまたがる協力が広がっています。世界で発生する食品の損失と廃棄は年間で13 億トン、生産された食糧の3分の1 にも相当します。損失・廃棄食品による経済ロスは年間100 兆円を超えます。

 国連は、2015 年に採択した「持続可能な開発目標(SDGs)」の中で、2030 年まで食品の損失と廃棄を半減する目標(12.3)を設定し、多くに国・自治体政府や食品に関わる事業者と市民たちが達成に向けて動き出しています。その狙いには以下のメリットが含まれます。

  • 13 億トンのムダを半減できれば、切迫する食料安全保障問題の緩和につながり、また、8 億人以上の栄養不良問題にも重要な条件付けとなります。
  • 食料コストが上昇基調にある時代、年間50 兆円もの経済ロスがなくなれば、家計と財政を大いに潤させ、そこにさまざまなビジネス・チャンスが生じます。
  • 世界の食料生産は、人間の利用可能な土地の半分、水の7 割を使用し、また土地利用を含めるとの気候変動の原因となる温室効果ガスの排出量全体の3 割を占めています。

 もしサプライチェーンの末端で食品ロスを削減できれば、上流に向けて大きな相
乗効果をもって環境負荷を減らすことができるでしょう。

現実に、食品ロス削減のアクションを連携して取り始めた地域や企業では、削減による莫大な経済メリットを家庭、政府、企業のそれぞれが受けています。費用対効果の高く、食料安全保障、栄養、環境、社会、倫理面での波及効果が大きいこの取り組みは利害関係者のウィン・ウィンの関係構築につながっています。

国内の食品ロス問題の認識と今後に向けて

 かたや日本では、食品ロス問題の認識やアクションはまだ十分ではありません。さりながら、日本でも食品ロス、つまりまだ食べられるのに廃棄される食品は、2013 年に632 万トンが発生し、うち半分は食品事業者、半分弱が家庭から発生しています。

 直近の6月19日には、食品ロスの削減に向け、家庭からの廃棄を2030年度までに00年度比で半減させる「第4次循環型社会形成推進基本計画」を政府が閣議決定しました。事業者の食品ロス削減は、農林水産省と環境省で目標値を検討するとしており、日本社会の中でも削減にむけた協力が必要になるのではないでしょうか。

 食に携わる者として、せっかく作り、届けた食品が食べられないのはもったいないものです。また、持続可能な消費と生産のパターンを築く変化の担い手として、食品ロス問題の理解を深め、自社が関わるサプライチェーンにおいてどのような削減の機会やアプローチがあるか一緒に考えて見ませんか?

セミナー概要

 自社サプライチェーンの食品ロス削減を考えるこのセミナーの第一部ではセミナー形式で「食品ロス削減とビジネス・チャンス」について、2人のスピーカーが講演し、その後会場の参加者を交えてディスカッションを行います。

 一人目のスピーカーは、食品ジャーナリストの井出留美さんをお招きして、日本の食品ロスが発生する現場取材から得た知見や削減のヒントをお伺いします。元食品メーカー社員であり、青年海外協力隊やフードバンクでの経験を経て、精力的に取材を続けている日本随一の食品ロス問題のエキスパートです。

 また、二人目はサステナブル・フード・ビジネス研究会主宰の小田理一郎から、海外事例において食品関連事業者の食品ロス削減から生まれるビジネス・チャンスについてご紹介します。

 第二部では、「『FLW スタンダード』を活用した食品ロス削減アプローチ」と題したミニワークショップを開催します。食品ロスをどのように計測・報告するかの基準を定めるために、世界資源研究所(WRI)などのマルチステークホルダーアプローチによって開発された「FLW スタンダード」の概要を紹介し、食品ロス削減に向けての実務的なステップを考えます。

 サステナブル・フード・ビジネス研究会の会員にならずとも参加いただけるオープンなセミナーです。この機会に、ご一緒に食品ロス削減について考え、自組織としていかに関わることができるかご一緒に学びませんか?

プログラム

第一部セミナー「食品ロス削減とビジネス・チャンス」(13:15~15:15)

  1. はじめに
  2. 講演(1)井出留美氏「食品事業者の食品ロス削減10 のアプローチ」
  3. 講演(2)小田理一郎「世界の食品ロス潮流と事例紹介」
  4. 質疑応答と全体ディスカッション
  5. (休憩)
  6. 第二部ワークショップ「『FLW スタンダード』を活用した食品ロス削減アプローチ」(15:25~16:45)

期待する効果

  • 食品ロス問題の世界と日本の現状について素早く理解する
  • 食品ロス削減アプローチについて他社の活動からヒントを得る
  • 実務上の計測・原因究明・目標設定・削減策実施の流れを体得する

対象となるかた

このセミナーは、食品原材料卸、食品メーカー、食品流通、食品小売、外食サービスなどの食品事業者におけるCSR・CSV、環境、経営などの担当者・企画者の方を主たる対象としています。また、食品ロスに関心のある行政職員やその他業務上の関わりのある方にも有用の場となればと思います。

講師

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井出留美 氏
食品ロス問題専門家/ジャーナリスト/消費生活アドバイザー
奈良女子大学食物学科卒、博士(栄養学)(女子栄養大学大学院)修士(農学)(東京大学大学院農学生命科学研究科)。ライオン(株)、青年海外協力隊を経て日本ケロッグ・広報室長など歴任。3.11 食料支援の折、食料廃棄に憤りを覚え、誕生日を冠した(株)office3.11 設立。日本初のフードバンクの広報を委託され、PR アワードグランプリソーシャルコミュニケーション部門最優秀賞や食品産業もったいない大賞食料産業局長賞へと導いた。著書に『賞味期限のウソ食品ロスはなぜ生まれるのか』(幻冬舎新、3刷)。食品ロス問題を全国的に注目されるレベルにまで引き上げたとして、第2 回食生活ジャーナリスト大賞「食文化部門」受賞。

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小田理一郎
経営コンサルタント/学習・対話ファシリテーター/研修講師
オレゴン大学卒MBA。有限会社チェンジ・エージェント代表取締役。サステナビリティの科学者と実践家たちの国際ネットワーク「バラトン・グループ」役員。大陸横断で持続可能な食料システムを目指すコンソーシアム「サステナブル・フード・ラボ(SFL)」の中心人物たちと親交を重ね、世界資源研究所(WRI)の生態系サービスレビュー実務に携わる。また、JICA で国内外の専門家に研修を実施するほか、インドネシアなど途上国でのサステナビリティ・リーダー養成に携わる。著書に『「学習する組織」入門』(英治出版)、『企業のためのやさしくわかる生物多様性』(技術評論社)ほか多数。

参加者特典

参加者にはもれなく井出留美さんの著書と『FLW スタンダード』日本語版(PDF)が配布されます。

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募集要項

日時

2018 年7 月26 日(木)13:15 -16:45

場所

東京都内会場(お茶の水駅徒歩2 分)

参加費

10,800 円(税込)

お申込み

以下のフォームより、必要事項をご入力の上、お申込みください。領収書が必要な場合は備考欄にお書き添えの上、ご相談ください。(※フォームの送信ができない場合は、大変お手数ですが事務局 seminar@change-agent.jp まで以下の項目をご記入いただき電子メールでお送りください。)
※受付確認後、参加費とお支払方法(振込口座)を記載した【仮受付票】を電子メールで送信いたします。
※お申し込み後、一週間たちましても返信が届かない場合は、インターネットの送受信にトラブルがあることも考えられますので、お手数ですがご一報いただけますようお願い申し上げます。 

お問い合わせ

サステナブル・フード・ビジネス研究会事務局
有限会社チェンジ・エージェント内担当:福谷・岩下・小田
seminar@change-agent.jp

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