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講演「経営戦略を練り直す欧米企業の実例―危機の認識と持続可能性の意思」(概要とスライド)

2007年12月05日

  => (スライドのPDF資料はこちらから)

【内容】
欧米企業の間では、ピークオイルなどのエネルギー供給不足の到来を現実味の高いシナリオとして認識し始めている。経営戦略の見直しに動く欧米企業に焦点を当て、"川上"から"川下"まで立場の異なる企業の事例をそれぞれ報告する。

【概要】

1. 気候変動とピークオイルの企業への意味合い
● 気候変動は長期に必要な経済的及び道義的なグローバル問題
● ピークオイルはより切迫したユニバーサルな問題

2. 事例(1) ゼネラル・エレクトリック(米国・総合メーカー)
● 「エコマジネーション」~アメリカ企業変化の象徴
● 9.11に起こったこと

3. 事例(2) ウォルマート(米国・小売)
● 環境問題の「ビジネスケース」
● 100%再生可能エネルギーへのコミットメント
● システム思考による効率の徹底した改善

4. 事例(3) STマイクロエレクトロニクス(スイス・半導体メーカー)
● 「娘が子どもを授かった、、、」
● 徹底した省エネで業界12位から世界第6位に躍進

5. 事例(4) ダウ・ケミカル(米国・化学メーカー)
● 組織はなぜ学ばないのか?
● 「未来の記憶」を蓄えるシナリオプラニング

6. まとめ
● 予測ではなく、起こりうるさまざまな事態に備える
● サステナビリティは企業価値の源泉
● 世界の企業はサステナビリティを真剣に考えている
● ステークホルダーの協働が求められる
● 仕組みづくりが求められる

以上

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