• 【チェンジ・エージェント】SSIR-Jの伝説のアーティクル(6)デザイン思考 × ソーシャルイノベーション: 善意を空回りさせず、成果を生み出す方法
2026/03/12 11:50

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【チェンジ・エージェント】SSIR-Jの伝説のアーティクル(6)デザイン思考 × ソーシャルイノベーション: 善意を空回りさせず、成果を生み出す方法

◆◇◆ 目次 ◆◇◆

  • 【1】SSIR-Jの伝説のアーティクル(6)デザイン思考 × ソーシャルイノベーション: 善意を空回りさせず、成果を生み出す方法
  • 【2】社会的インパクトを共創する連続講座を開催しました― システム思考 × 変化の理論 × アウトカムと指標
  • 【3】システム原型 入門道場 2026年度上期
  • 【4】その他現在募集中のセミナー

はじめに

2026年3月12日

年度末が近づき、何かと慌ただしい日々をお過ごしの方も多いことと思います。皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今号の最初の記事では、SSIR-Jの「伝説のアーティクル」より、ティム・ブラウンとジョセリン・ワイアットによる「デザイン思考 × ソーシャルイノベーション」を紹介します。善意から始まった社会的介入が、技術的には正しく、経済的にも合理的でありながら、現場では受け入れられず成果につながらない――その背景には何があるのか。本稿では、デザイン思考を入り口にしながら、システム思考、U理論とのつながりにも触れつつ、複雑な社会課題に向き合うためのより統合的なアプローチについて考察しました。

また、続く記事では、2025年12月から2026年2月にかけて開催した連続講座「社会的インパクトを共創する連続講座 ― システム思考 × 変化の理論 × アウトカムと指標」の開催レポートをお届けします。社会課題や組織課題の背後にある構造を読み解き、望ましい変化の道筋を描き、その成果をどのように測定していくか。企業、NPO、研究機関など多様な立場の参加者が共に学んだ実践の様子をご紹介しています。

チェンジ・エージェント社では、創業以来、変化の激しい時代において望ましい変化を創り出すためのものの見方・考え方として「システム思考」の実践と普及に取り組んできました。近年では、組織開発や社会課題解決、デジタル・トランスフォーメーションなどさまざまな分野において、システム思考への関心が広がっていることを実感しています。

来月4月から開講する「システム原型入門道場」(オンライン)は、システム的な洞察にしばしば共通で見られるストーリー、パターン、構造をまとめた「システム原型」を手がかりに、実際の課題を題材としながらシステム思考を反復的に稽古する5回連続のプログラムです。企業や行政、地域、あるいは日常生活のさまざまな場面で起こる課題を題材に、複雑なシステムのダイナミクスを見立てる力を養います。システム思考は、一度理解すれば終わる知識というよりも、観察と対話を通じて磨き続ける実践の技法でもあります。複雑な課題に向き合う現場のリーダーやファシリテーターの方々をはじめ、関心をお持ちの皆様とともに、この探究を深めていければうれしく思います。

世界では、中東情勢など不安定さを増し、気の休まらない状況が続きます。今苦しみのなかにある人たちにとっての安寧と回復を願います。平和で安全な場に身をおけることのありがたみ、そしてそれを築いてきた先人や同胞たちの努力に感謝して、この社会を少しずつでもよりよいものとして後生に引き続けるよう、歩みを続けなくてはと思いを新たにしています。

どうぞ皆様ご自愛しながらもお元気にご活躍されますことを願います。

小田理一郎

【1】SSIR-Jの伝説のアーティクル(6)デザイン思考 × ソーシャルイノベーション: 善意を空回りさせず、成果を生み出す方法

技術的には正しく、経済的にも合理的なのに、なぜか利用されない。
善意から始まった社会的介入が、なぜ現場では根付かないのでしょうか。

現実の変化につなげるために、私たちは社会システムをどのように理解し、学び、行動すべきなのか。システムチェンジを目指すための、より統合的なアプローチとは何か。

スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー・ジャパン(SSIR-J)の「伝説のアーティクル」と呼ばれる人気論文から、ティム・ブラウンとジョセリン・ワイアットによる「デザイン思考×ソーシャルイノベーション」を取り上げ、その意義を読み解きました。

▼つづきはこちら
https://www.change-agent.jp/news/archives/002052.html

【2】社会的インパクトを共創する連続講座を開催しました― システム思考 × 変化の理論 × アウトカムと指標

2025年12月から2026年2月にかけて、「社会的インパクトを共創する連続講座 ― システム思考 × 変化の理論 × アウトカムと指標」を開催しました。企業、NPO、研究機関など多様な分野から参加者が集まり、社会課題や組織課題の背後にある構造を読み解き、望ましい変化を設計し、その成果を測定する方法を学びました。

複雑な社会課題に向き合うための実践的な方法論として、システム思考、変化の理論(Theory of Change)、社会的インパクト測定という3つのアプローチを体系的に学ぶ連続プログラムとして企画された講座です。本記事では、その講座の様子や参加者の学びについてレポートします。

▼つづきはこちら
https://www.change-agent.jp/news/archives/002053.html

【3】システム原型 入門道場 2026年度上期(オンライン)

「対症療法や受け身の事後対策...」
「場当たり的な反応...」
システム思考を知らない関係者とも、共にシステム思考をより実践に活かすにはどのようにすればよいのでしょうか?
そこで開発されたものが「システム原型」です。
本コースはシステム原型を「使いこなす」ための5回連続のプログラムです。

システム原型とは、さまざまな分野で共通してよく見られる問題の構造の基本パターンです。卓越したシステム思考家として知られる故ドネラ・メドウズ氏は、システム的な洞察にしばしば共通で見られるストーリー、パターン、構造をまとめた「システム原型」を発案しました。システム原型は、システム思考を学んでいない市民や社員、政治家や経営者であっても、わかりやすくシステムの洞察を伝え、システム的な会話や対話を展開するための基盤となります。

「学習する組織」の概念を提唱したピーター・センゲ氏は、このシステム原型を主軸に、ビジネスの現場で実用をした体験を主要コンテンツの一つとして『学習する組織―システム思考で未来を創造する』を著し、ベストセラーとなってシステム思考をビジネスや社会起業家などの実践者たちに広げました。

システム原型を「使いこなす」ためのオンラインで5回連続のプログラムとなります。
各回の間には課題への取り組み、セミナー当日は自身あるいは他の参加者の課題状況について議論することで学びを深めます。ぜひご活用ください!
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01 私たちの問題解決はどのように裏目に出るのか?
4月21日(火) 19:00-21:30
02 私たちの目指す成長はどのように潰えるのか?
5月12日(火) 19:00-21:30
03 私たちの目標達成はどのように失敗するのか?
5月26日(火) 19:00-21:30
04 多様な利害関係者の間でどのようなダイナミクスが働くのか?
6月9日(火) 19:00-21:30
05 システム原型まとめ:いかにして複雑なシステムを見立てるか?
6月30日(火) 19:00-21:30
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▼詳細・お申し込みはこちら
https://www.change-agent.jp/events/002041.html

【4】その他現在募集中のセミナー

※日程により実施形態、内容が異なります。(オンライン形式または、都内実地集合形式)詳細はリンク先に記載の各日程の募集ページよりご確認ください。

▼「システム思考トレーニング」2日間集中コース(基礎・実践)
2026年5月14日-15日(都内会場・集合研修)、 6月25日-26日(福岡会場・集合研修)、8月20日-21日(大阪会場・集合研修)

▼学習する組織 5つのディシプリン
2026年5月19日-20日(都内会場・集合研修)

▼変革リーダーズセミナー「システムアウェアネス〜心理学ベースの行動変革」
2026年6月9日-10日(都内会場・集合研修)

発行元:有限会社チェンジ・エージェント
東京都台東区浅草橋1丁目19−10 PF浅草橋ビル 5F
Tel:03-5846-9660
https://change-agent.jp


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