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チェンジ・エージェント メールマガジン
「システム思考」「学習する組織」「持続可能な経営」の情報マガジン
【チェンジ・エージェント】序文全文公開:アダム・カヘン氏新著『共に変容するファシリテーション━━5つの在り方で場を見極め、10の行動で流れを促す』
◆◇◆ 目次 ◆◇◆
- 【1】序文全文公開:アダム・カヘン氏新著『共に変容するファシリテーション━━5つの在り方で場を見極め、10の行動で流れを促す』
- 【2】変革リーダーズセミナー【集合研修予定】「行動探求〜変容を導くリーダーシップ」
- 【3】変革リーダーズセミナー「東洋思想からの学び:リーダーとしての自分を磨く(「書経」編)」
- 【4】奨学生募集のお知らせ:アダム・カヘン氏招聘特別セミナー「共に変容するファシリテーション」
- 【5】現在募集中のセミナー
はじめに
みなさま、安全に、お元気にお過ごしでしょうか?
さて、おかげさまで1月22日アダム・カヘン氏の新著『共に変容するファシリテーション』を上梓することができました。全国の書店、ネット書店でご購入いただけます。今号のメルマガでは、訳者として日本語版序文を書かせていただきましたので、その内容を出版社の許可を受けて公開します。どんな本か、どのように活かせばよいかなどご覧になっていただけたらうれしく思います。
チェンジ・エージェント社の提供する一般セミナーにつき、2020年3月のパンデミック宣言以降、基本オンラインで提供してきましたが、今年度から徐々に集合研修を限定人数で開催し始めています。その第二弾として3月3〜4日都内の会場で「行動探求〜変容を導くリーダーシップ」を開催します。
また、リーダーズセミナー「東洋思想からの学び:リーダーとしての自分を磨く」シリーズ今年度の最後の回は、「書経」(オンライン)について学びます。孔子や孟子も学んだ歴史書は、田口佳史先生曰く、「人生書にして経営書、歴史書にして政治書、リーダーシップ論にしてフォロワー論、まさに「人間学」の教科書であります」
3月は、アダム・カヘン氏を日本に招聘して特別イベントを開催します。すでに満席となってキャンセル待ちの11日の特別セミナーにつき、社会起業家及び社会課題に関心を有するユース向けに、奨学生制度の募集を始めました。世界の第一人者から対話ファシリテーションについて学びたいという方の応募をお待ちしております。
強い寒波が訪れる折り、どうぞ皆様ご安全にお過ごしください。
【1】序文全文公開:アダム・カヘン氏新著『共に変容するファシリテーション━━5つの在り方で場を見極め、10の行動で流れを促す』
場をまとめようとして、予定調和に陥ってしまう。⇔個人を尊重しすぎて、なにも決まらない。
「前進する」ことと「共にある」ことをダイナミックに両立しつづけることで、コラボレーションの行き詰まりを突破する極意を体系化した、『共に変容するファシリテーション━━5つの在り方で場を見極め、10の行動で流れを促す』(アダム・カヘン著、小田理一郎訳・日本語版序文)が2023年1月22日発売になりました。
本書を翻訳した弊社小田による日本語版序文を全文公開します。
▼詳細はこちら
https://www.change-agent.jp/news/archives/001522.html
【2】変革リーダーズセミナー【集合研修予定】「行動探求〜変容を導くリーダーシップ」
学習する組織のアプローチは、自立・自律した社員たちの自主性や自己組織化を重視しますが、それは経営者や管理職層の役割がなくなったことを意味するわけではありません。むしろ、「補完原則」と言われるように、それぞれの現場の自主・自律を促すと共にそれだけでは解決で消えないような、上位階層独自の新たな役割を果たすことが求められます。
このようなリーダーシップは、現場を牽引する機関車のようなリーダーシップとは大きく異なる、より新しいスタイルのリーダーシップの発揮が求められます。ボストン大学MBAプログラムを全米屈指のプログラムに変容した、ビル・トルバートの提唱するリーダーシップ実践、「行動探求」について学んでみませんか? 学習する組織の自己マスタリーとメンタルモデルを深め、「VUCA」時代に必要なリーダーシップのあり方を2日間で学びます。
▼2023年3月3日-4日開催:お申込み・詳細はこちら
https://www.change-agent.jp/events/001502.html
【3】変革リーダーズセミナー「東洋思想からの学び:リーダーとしての自分を磨く(「書経」編)」
【東洋思想から"新たな視点と問い"を得る】
「時代の変化に左右されない軸」をもつこと、「普遍的に重要な価値」を認識することは、VUCA時代にあって、リーダーにとってますます重要になってきたと感じます。そのために重要なのが、時代を超えて読まれる古典を読むこと。とりわけ、物質価値に偏った西洋近代思想のもたらす問題に対して有用な視座を与えてくれるのが東洋思想です。
【儒教のリーダーシップ論の根幹を成す「書経」から学ぶ】
「論語」に、このような箇所があります。
子曰く、甚だしいかな、吾が衰えたるや。久しいかな、吾れまた夢に周公を見ず。
(孔子言う、私もずいぶん年とって衰えたものだなあ。とんと久しい間、周公を夢に見なくなったなあ......)
孔子は周公という人を理想として、このような人となり、このような仕事をなそうとしていたことがわかります。聖人・孔子の理想の人、周公とはどういう人だったのでしょうか? 何が素晴らしかったのでしょうか?
その答えは「書経」の中にあります。今回は「四書五経」の「五経」の1つ、「書経」をとりあげ、リーダーシップについて考えを深めていきます。「論語」にも「大学」にも「中庸」にも「孟子」にも、「書経」に出てくる重要人物やその言葉などが引用されています。儒教のリーダーシップ論の根幹を成しているといえるでしょう。「書経」のポイントを押さえておくと、「論語」をはじめとする四書も理解しやすくなります。
「書経」をじっくり読み解く機会はそれほど多くありません。ぜひこの機会をご活用下さい。
▼2023年2月8日開催:詳細・お申し込みはこちらより
https://www.change-agent.jp/events/001515.html
【4】奨学生募集のお知らせ:アダム・カヘン氏招聘特別セミナー「共に変容するファシリテーション」
世界でも屈指のファシリテーター、アダム・カヘン氏によるファシリテーション・セミナーへの奨学生を3名募集します。
来る2023年3月10‐11日に、南アフリカのアパルトヘイト問題をはじめとして、難しい状況に向き合い続け、解決に導いてきた世界的ファシリテーターの一人であるアダム・カヘン氏を招聘して、特別セミナー「共に変容するファシリテーション」を開催いたします。このセミナーでは、カヘン氏が30年以上の経験から抽出した理論「変容型ファシリテーション」の真髄、動き、そして在り方について学ぶ内容です。(一般応募、NPO枠応募はすでに満席のお申し込みをいただき、キャンセル待ちとなっています)
募集要項等詳細は以下のページよりご確認ください
▼詳細はこちら
https://www.change-agent.jp/news/archives/001521.html
【5】その他現在募集中のセミナー
▼≪オンライン≫「システム思考トレーニング」2日間集中コース(基礎・実践)
2023年2月17-18日
▼≪オンライン≫社会変革セミナー「社会的インパクトを測る」
2023年2月21日-22日
▼【集合研修予定】変革リーダーズセミナー「行動探求〜変容を導くリーダーシップ」
2023年3月3日-4日
▼≪オンライン≫「システム思考家実践道場」
2022年度下期(全6回)
発行元:有限会社チェンジ・エージェント
東京都台東区浅草橋1丁目19−10 PF浅草橋ビル 5F
Tel:03-5846-9660
https://change-agent.jp
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